本日も福生の街を中心にした美味しい情報をお届けする新日本土地建物のブログをお読み下さり誠に有難うございます。
今日行ってきたのは、福生駅西口にある「ロータスカフェ日活」です。
焙煎コーヒー豆の販売と食事が出来るお店。
2Fにあるこちら、階段の下の所にメニューの写真が貼ってあり
珈琲屋さんなのに「真イカのぶっかけ丼」なるものがあり、実は去年通りかかった時から気になっていました。
店内に入ると早速、珈琲の温かい香り…♪
入口付近に置かれた可愛い樽には、色々な種類の珈琲豆が100gから販売されています。
ヘェ~♪今度買ってみようかなぁ(´ω`*)
独特の雰囲気漂う雑貨が飾られた店内。
よく見ると、日活映画のお宝グッズがメインとなっている様子。
古き良き昭和の感じですね~♪
「裕次郎 ブレンド」とか、往年の日活スターにちなんだ特別ブレンドも頂ける様です。
特別ブレンドも気になりますが、それ以上に気になっていた「真イカぶっかけ丼」を注文。
温かいご飯の上に真イカとウズラの卵が乗っていて、ユッケ風な仕上がりです。
味付けは濃すぎず、海苔・カイワレ・ゴマの風味としっかり合って、なかなか。
玉子とワカメのスープも丁度良い塩梅で、冷えた体がしっかり温まる熱々の状態♪
添え物(写真右)は黒ゴマ豆腐の味噌おでん風と(写真左)笹の葉の小箱に詰められた
海老とお豆のおこわでした。
丼ものにおこわΣ(°∀°;)!?? と、一瞬びっくりしましたが、まぁおこわ好きだからいっか♪
焙煎珈琲のお店ですので、このセットにもお得に珈琲が付けられます。勿論、注文。
う~ん…このカオスな組み合わせは、店内の雰囲気そのものだ(笑)ナイスだよっ!
珈琲は食前に出して頂く様お願いしていたので、お料理が来る前に飲み干してしまいましたがソレが正解だと思う!
だって、他のトーストやナポリタンなんかの洋風なメニューと違って合わないと思うもん(笑)。
ちなみに、こっちには合うと思います。
「珈琲ライス&シーフードシチュー」
珈琲色のご飯がインパクト大!なこちら。
ほんのり珈琲の香りがして、シチューのシーフードの旨みと相性ぴったり♪
こっちのメニューの方が、個人的にはお勧めです。珈琲との相性もイイし!
なかなか個性的なお店でありました。
オリジナリティ溢れるメニュー、日活映画のお宝グッズ…しか~し残念な事に私、日活映画よく知りません。
正直、私世代は日活映画に詳しくない人間の方が多いのではないかと思います。
なので、帰ってから調べました。
1950年代~1960年代に石原裕次郎の登場で一気に注目を浴び、日本の映画業界の名門「日活」。
創業は何と戦前Σ(°∀°*)!!1912(明治45)年。
日本最古の映画会社で、戦時中には映画製作部門を大映に吸収された様ですが
戦後1954(昭和29)年に撮影所を再建。
その後は皆さんご存知の「石原裕次郎」などを看板スターとした黄金時代がしばらく続きます。
その後 映画産業の斜陽が映画会社を直撃した1970年代、それまでの路線を変更し、
製作費があまりかからず一定の収入を見込める「日活ロマンポルノ」ちょっとエッチな映画ってやつですね~
に路線を切り替えます。
路線変更がうまくいっていたのもつかの間、1980年代にはレンタルビデオの普及により(つまり、エッチな映像は
映画館に行かずにアダルトビデオで見る時代になっちゃった訳ですね~)ポルノ映画も衰退していきます。
そして1993年にとうとう倒産。
しかし経営を支援する企業が現れ、現在でも日活は活動しています。最近では「ヤッターマン」や
「デスノート(実写版)」などの作成に携わっているらしいですよ!
な~るほど! 「日活」ってそういう会社だったんですね~。
たまたま立ち寄った珈琲屋さんで、まさか日本の映画文化を勉強する事になるとは思いませんでした。
往年の映画スターファンの皆さん、是非行ってみてはいかがでしょうか?
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